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インド式計算法がどうの、こうの。日本の算数はダメだ、世界に劣っている。
そういわれていますけれど、本当にそうなんだろうか。アメリカやフランスで
買い物をしてみるとよくわかるという。行ったことはないけれど、なんとなく
わかる。聞いてみた範囲だけど、そうなんだろうなと思う。

何をいっているかといえば、日本人は四則の計算が基本的にできる国民で、海
外では四則の計算ができない人が相当数いるということ。特に顕著なのが、引
き算なんだそう。

マサチューセッツを出ていても、私が882円の買い物をした際に1032円を出し
たらば「882円だよ」と指摘してくる。指摘した友人は他意なく善意で指摘し
ただろうから、日本人の恥にはなっていないだろうけれど、この概念を説明す
るのが大変に難儀したことがあった。

失礼ではあるけれど、レジのおばちゃんでもすぐにわかる計算だ。日本にまで
留学し、アメリカの一流大学を出、一流企業に勤めている私たちよりはるかに
賢いであろう彼がわからないはずがない。ただ、彼らは四則の計算に弱く、買
い物に「引き算」が登場することが少ないようだ。また、貨幣システムの差異
も影響しているのかもしれない。向こうには20ドルのほかに、25セント玉まで
ある。コインの枚数を気にしなくても財布が重くなりにくいのだろうか。

882円だから、1032円出せば150円のおつり。100円玉と50円玉1枚ずつになる。
財布も重たくならないし、レジの釣り銭切れも防げる。両者が得をするんだ。
こう説明すると日本人の心遣いに驚いていた。別に世界がそうしろとは思わな
い。だけど、1032円出して32円を突き返し、怒る店員はやめて欲しいかな。

これは海外に限らず、日本でもいるか。…いるなァ。
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